キャスター付きで移動も簡単なバックパネル
こんにちは。イベント企画・施工・運営・レンタルを手がける東真です。本日は弊社が施工を承った某人気海外ドラマの記念イベントでご用意した「可動式バックパネル」のご説明をさせて頂きます。
イベントの性質上、「手持ち」ではない可動式のバックパネルが求められる
今回のバックパネルはイベントの性質・演出上「可動式」を要望されておりました。しかし、この可動式バックパネル、小さい会場であればアシスタントがイベント中に手で持って移動する事もあるのですが、
今回は来日された外国人俳優も登壇する為広い会場。比例してバックパネルのサイズも「2700×2400」と大きくなります。バックパネル自体の素材も木製の為イベント中手で持って移動させる事は大掛かりな作業になってしまいます。そこで今回弊社が「可動式」に採用したのは「『キャスター』付きのバックパネル」でした。
工夫は技術の幅ではない、1ヶ月前より設計図も用意
バックパネルにキャスターを付ける際、何より気をつけなくてはいけない事は「キャスターが観客の目に入らないように施工する」事が挙げられます。施工は可能な限りキャスターが見えないように、バックパネルをぎりぎりまで床に近づけての作業になりました。
聞くと簡単そうにも聞こえますが、1ヶ月前からの綿密な打ち合わせ、設計図を用意があってこそ可能なバックパネルです。キャスターを限界まで隠し、表からでは半分以上キャスターの車輪が見えないバックパネルを用意することに成功しました。
演出をスムーズに見せる為にも「キャスター」が役に立った
また、今回のイベントでは表彰式や挨拶がひとしきり終わった後、後部のスクリーンが昇り始め、その裏に外国人俳優がスタンバイしている演出が用意されておりました。
速やかな移動が肝となる演出の為、スムーズにバックパネルを移動させる為にもキャスター付きのバックパネルは役に立ちます。
もしスタッフがバックパネルを手に持ち移動させた場合、スタッフの苦労はもちろんの事、演出までも台無しにしてしまう事も懸念されるでしょう。
イベントにおいて物や人の移動はスムーズに行えることに越したことはありません。
バックパネルにお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。