「両面バックパネル」が活きるイベントと設置箇所
こんにちは!記者会見バックパネル東京です!
弊社は記者会見やイベントでよく使用されるバックパネルを制作している会社です。
バックパネルはイベントの内容や用途によって、大きさから素材、工法まで様々な種類が存在します。
ですのでお客様はご注文に際し、それぞれのバックパネルの特徴を把握、ご要望に応じることの出来る適切な種類をお選びいただく必要が出て参ります。
今日はその名の通り、バックパネルの両面に印刷を施すことが出来る「両面バックパネル」をご紹介したいと思います。
その施工方法から、適したイベント、弊社が先日に承った実用例までを参考になさって下さい。
「両面バックパネル」の施工、その仕組みは簡単
しかし「高級感」を損なわない
「バックパネルの種類は様々」と上に書きましたが、たとえば職人がイベント会場まで赴きその場で”大掛かり”な施工を行う「木工パネル」と比較すると、「両面バックパネル」は施工に時間がとられることはなく、その骨組みがとても簡単であることが特徴です。
この写真は「両面バックパネル」ではありませんが…
自立させるための骨組みの”構造”は一緒です。
プリント面が印刷されているパネル自体の素材は「ベニア板」。
そのパネル自体をを支えるためにパネルのの両端に金属製の自立式スタンドを設置することで立たせています。
簡易的に設置ができること、伴って両面バックパネルはパネルの厚み分のスペースしか使っていないのでスペースを取らないことも特徴です。
また「両面バックパネル」のベニアに貼る印刷紙には「経師紙(きょうじがみ)」と呼ばれる紙を使用しております。
壁や襖障子にも使用される高級感のある経師紙を使用するにあたり、「両面バックパネル」に”安っぽさが出てしまうことは”NG。
パネルの側面からべニアの断面が覗いてしまうと、途端にチープに見えてしまうことが懸念されるため、弊社はその部分に対しテーマカラーをパッチする工夫などを凝らし、簡易ながらも美観を損なわないように仕上げています。
「両面バックパネル」はどういうシチュエーションで使用されるのか?
それでは、両面バックパネルはどのような用途でどういった形式のイベントに使用されるのでしょうか。
以下に弊社が以前承った両面バックパネルの施工例をもとにご説明していきます。
フォトスポットとして機能、”両面”が用いられる理由
イベント内容はたくさんの来場者が予想される某ソムリエコンテストです。
発注されたお客様は『写真撮影にも適したパネル』のご要望をお持ちでしたので、出来るだけ多くの来場者がいろんな角度から写真を撮れるよう、「両面バックパネル」を製作することをご提案させて頂きました。
【表面】
【裏面】
以上のように、バックパネルに対し”記念撮影の背景”としての機能もご要望されるのであれば「両面バックパネル」は適役です。
また、写真をご覧になっていただければお分かりいただける通り、今回の両面バックパネルは参加者が受付を済ませるために並ぶ列からも見えるように配置がなされております。
この場所に「木工パネル」ではなく、印刷物をパネルの両面に貼る「両面バックパネル」を用いた理由もここにあります。
それは列に並ばれるお客様がどの位置に立っていらしてもパネルの背面を見せないようにするためです。
今回は裏表と同じデザインでの発注となりましたが、「両面バックパネル」のプリントは裏表別々のデザインでも承ることも可能です。
パネルは適材適所のものをお選び下さい!
「両面バックパネル」も弊社にお任せを!
また、上に例として出したイベントではエントランスに「両面バックパネル」を設置させることと並行して、本会場には大きなバックパネルも設置させていただきました。
配色や細かなウェーブのデザインなどを統一することで、エントランスから本会場までの一体感をも演出することが出来ていることがお分かりいただけると思います。
本ブログ記事の冒頭で、「バックパネルはイベントによっても求められる種類が違う」と記載しましたが、厳密に言えば同じイベントでもお客様の目線を意識したり、イベント全体の雰囲気を演出をするためには、配置する場所によっても違う種類のパネルを用意することがイベントの格式を挙げてくれるのです。
初めてのイベントであったり、お客様が催されるイベントに適切なバックパネルの種類が分からないのであれば弊社にイベント概要のお話しからお持ちよせ下さい。
小さなバックパネルから大きなバックパネルまで、これまでの弊社の経験則を活かし。”間違いのない”パネル選び、ご提案をお約束させていただきます。