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イベントプロモーションって何?行うメリットや成功させるためのポイントを紹介!

企業が商品やサービスの認知度を高め、消費者の購買意欲を促進するために行う活動を「プロモーション」と呼びます。その中で、多くの業種で利用されているプロモーションの一つが「イベントプロモーション」です。本記事では、イベントプロモーションの概要やメリット・デメリット、主な種類、PR効果を高めるポイントについて詳しく解説していきます。

イベントプロモーションとは?

製品やサービスの認知度向上や販売促進を目的に行われるマーケティング手法を、イベントプロモーションと呼びます。イベントを通じて製品を体験したり、特長を直接アピールしたりできるため、顧客のリアルな反応が見られます。製品やサービスを実際に体験することで、企業の情報発信よりも強い印象を与えられます。最近ではオンラインでのイベントマーケティングに取り組む企業が増えており、参加者のデータを収集してマーケティングに活用することも可能です。

イベントプロモーションの種類

展示会

展示会は、企業が顧客に製品やサービスを紹介する場です。企業主催(自社展示会/プライベートショー)と競合他社が集まる形式に分かれます。競合他社が出展する場合、ブースの魅力や導線を工夫して来場者を引き付ける必要があります。参加企業はテーマにそって出展し、競合他社と差別化する工夫が求められます。

周年イベント

周年イベントは、企業の設立や創立、製品・サービスの販売を記念して行われる社内外向けの行事です。5周年や10周年など節目のタイミングで一般的に開催されます。創立〇周年など特別な年に周年イベントを行うことで、企業への注目度を高めることができます。周年イベントの告知は社外関係者にも行い、多くの来場者を集める工夫をしましょう。また、新製品の発表時期と重なる場合は、周年イベントで新製品のプロモーションを行うこともおすすめです。注目度の高いイベントであるため、新製品への関心も高まります。

新製品発表イベント

新製品発表会は、マスメディアや顧客を招いて新製品を披露するイベントです。注目度の高い業界や企業では、事前にマスメディアに告知することでテレビなどで取り上げられる可能性が高まります。競合や既存製品との差別化や改良点を強調することで注目を集められます。多くのマスメディアに取り上げられる場合、登壇者は会社の顔となるため、プレゼンテーションの練習を重ねて良い印象を残しましょう。

スポーツイベント

スポーツイベントは、スポーツをテーマにしたイベントであり、観戦型と参加型に分かれます。競技性やエンターテイメント性があります。どのタイプのイベントでも、参加者は楽しみを求めて来場します。販売促進よりも関係構築やブランド認知を重視することが重要になります。

音楽イベント

音楽イベントは、アーティストを招いてコンサートやライブを開催するイベントです。参加者は好みのアーティストや音楽を楽しむために集まり、その興奮から高いプロモーション効果が期待されます。会場と音響機器の選定が重要であり、招くアーティストのジャンルに応じた企画と準備が求められます。

表彰イベント・アワード

企業が従業員向けに開催するインセンティブイベントや業界コンテストは、主にモチベーション向上を図ることを目的としています。同時に、外部に発信することで企業認知を高め、ブランディングにも大きな影響を与える重要なイベントと言えます。

セミナーイベント

企業のサービス紹介や新技術の勉強会など、自由な形式のイベントであるセミナーは、著名なゲストや有識者を招いたトークショースタイルのものもあります。以前は主にリアルで開催されていましたが、近年はオンラインセミナーが一般的になっています。

自治体主催の地域イベント

地域イベントは自治体や町内会が主催し、お祭りやご当地イベントなどがあります。規模によって参加者やタイプが異なりますが、話題性が高く、商品やサービスの認知拡大に効果的です。

セールスプロモーションとして地域イベントを利用する場合、主催団体との協賛関係が重要です。参加者の評価が高ければ、定期的な開催も可能になります。

イベントプロモーションを行う3つのメリット

顧客にダイレクトなアピールができる

イベントでは、来場者と直接交流できるため、商品やサービスの魅力をダイレクトにアピールできます。実際に手に取ったり使ってもらうことで、リアルな体験を提供し、広告やSNSだけでは伝わりにくい魅力や利便性を伝えることができます。

このようなダイレクトなアピールは、マーケティング施策として非常に効果的です。イベントでの良い体験がファン化につながり、情報の拡散力も高まることが期待されます。

短期間で多数の顧客にリーチできる

見込まれる来場者数が多いイベントでは、短期間で多くの顧客にアピールできます。他のプロモーション活動では時間がかかることもあり、短期間で広範囲にリーチできる利点があります。イベントに参加する人々は既に商品やサービスに興味を持っており、訴求力も高まります。ただし、来場者が少ないと費用対効果が低下するため、集客方法を慎重に検討する必要があります。

認知度が高くなり拡散効果も期待できる

イベントでの実体験は、視覚や聴覚に訴える広告と比較して認知度が高まりやすい特徴があります。話題性があればメディアやSNSで取り上げられ、拡散効果も期待できます。オンラインイベントでは、国内だけでなく世界中に向けてPRすることも可能です。

来場者の周囲に自社商品やサービスの実際の情報が広まることで、プロモーション効果が一層高まります。

イベントプロモーションを行う3つのデメリット

手間・費用が掛かる

イベントプロモーションを行うためには、以下のような準備作業が必要です。

  • イベント企画の立案
  • 適切な会場の選定
  • イベントスペースのレイアウトデザイン
  • 必要な備品や機材の手配
  • イベントスタッフや警備員の確保

これらの準備作業はスケジュールに応じて並行して行う必要があり、多くの手間や労力がかかります。また、イベントの開催や参加には会場費や人件費、機材費などさまざまな費用も必要となります。

告知をする必要がある

イベントの開催や参加に際しては、事前に顧客に告知する必要があります。告知方法には、以下のような種類があります。

  • 自社サイトやネット広告の活用
  • SNSやプレスリリースの活用
  • チラシやDMの配布
  • 第三者のメディアを利用した告知

開催テーマや対象顧客に応じて、適切な告知方法を選択することが重要です。

イベントプロモーションを成功させるポイント

目的とターゲット層を明確にする

イベントプロモーションでは、まず明確な目的とターゲット層を設定することが重要です。これにより、イベントの方向性を決め、効果的な企画を立てることができます。目的とターゲット層が明確になったら、運営チームで共通の理解を築くことが必要です。

ターゲット層が楽しめる内容にする

エンゲージメントを高め、記憶に残るイベントを実現するためには、参加者が楽しめる内容を考えることが重要です。ターゲット層が主婦なら調理体験や試食、家事に役立つセミナーなどを検討し、若者ならSNSと連動した体験イベントなどを提案します。それぞれのターゲット層のニーズを理解することが鍵です。

イベントは無理に色々なことを盛り込むのではなく、ターゲット層に合った内容で行うことが大切です。また、期間が限られるため、無駄な要素を省くことも重要です。

インパクトのある情報発信を心がける

イベントプロモーションで欠かせないのは集客です。多くの来場者を呼ぶためには、参加を魅力的にする情報発信が必要です。

参加者が興味を持つ情報をSNSや他の媒体で発信し、体験やスキルの獲得、来場者限定アイテムなどに焦点を当てる工夫が重要です。情報発信は開催前から終了後まで繰り返し行い、イベントの魅力を伝えます。特にイベントの盛り上がりや様子を発信すれば、新たな来場者を引き付ける効果的な手段となります。

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