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昔の記者会見バックパネルは

記者会見バックパネルを施工しない日はありませんが、こんなに繁盛にこの仕事が始ったのか、ふと感じました。

私が20年前頃に入社した時は、インクジェット出力の機械はなく職人さんがねじり鉢巻きをして夜遅くから朝方まで現場で汗をぬぐいながらパネルに描きこんでもらったり、別の職人さんは溝ひき定規を片手に大きな文字をレタリングをしたりとそれは大変な作業でした。

完成したあと文字が間違っていて慌てて職人さんを呼び戻したりもありました。

それが今じゃパソコンでデザインをしてお客様に確認をしてから、プリンターのお化け(大型)のような出力機に印刷してもらって工場で製作し現場に向かうようになりました。

なので現場では簡単な組み立てとなり30分くらいでバックパネルは完成をします。

私たちにとっては便利な世の中になりました。

もう徹夜もすることもなく事前確認をしているので文字ミスもほとんどありません。

だけど今では二度とあのようなアナログ的な仕事をすることは今後はないと考えると貴重な体験で私にとっては大切な財産となったのではと今は感じております。