お披露目イベントでのバックパネル・ジョーゼット施工

東京近郊でイベントの企画、運営、設営をしております東真です。
今回はザ・キャピタルホテル東急の鳳凰会場にて、木工パネルのご依頼をいただきましたのでご紹介いたします。

今回のクライアント様は前回も同系統のイベントにてバックパネルのご依頼をいただきました。このイベントではコンテストの優勝者のお披露目のイベントということもあり、プレスの多いイベントでもありますので、会場は大いに賑わっていました。
このイベントで弊社が施工のご依頼をいただいたのが、
メインステージとバックパネル3枚、会場の背部を隠すためジョーゼットの施工です。
下記にてその詳細なご紹介をさせていただきます。

メインステージの施工

今回はステージも併せてご依頼ただきました。このステージには赤のパンチカーペットを（）の大きさで取り付けております。もちろん正面や左右から見て、歪みやしわなどが無いようにしっかりと施工をしております。

バックパネルでは水張りの技法を用いて凹凸の無いバックパネルを施工いたしました。今回のイベントのように、お披露目会やファッションショーなどの照明を使用するイベントではスポットライトを様々な角度から登壇者に当てます。ノーマルな木工パネルですと、どうしても表面に凹凸が出てしまい、バックパネルにその凹凸の影が浮き出てしまいます。しかし水張り施工のバックパネルは障子紙を張る要領で、べニアの上を１mmほど浮かせた状態で張り込みをする為、凹凸の無いバックパネルに仕上がります。この施工ですとスポットライトを当てても凹凸による影ができることはありませんので、今回のようなイベントの場合はオススメしております。

また、今回のイベントでは使用する備品をプレスに見せないように、会場の背部にジョーゼットの施工も併せてご依頼いただきました。

この施工ではスタンドを並べ、その上部に木材を通し、ジョーゼットを固定しております。

また、スタンドが倒れないように8kgのウエイトも乗せ安全対策も施しております。

バックパネル以外にも会場設営に必要な施工がありましたら、東真にお問い合わせください。弊社は50年以上のホテル施工実績がありますので、お客様の思いをくみ取るご提案もさせていただきます。