選抜イベントでのバックパネル施工事例
こんにちは。イベント企画・施工・運営・レンタルを手がける東真です。今回は先日都内で行われた「選抜イベント」でのバックパネル施工実績をご紹介させていただきます。
イベントによって違った施工を
今回のイベントは普通のイベントではなくコンテストであるため、バックパネルの基調色は選抜されるモデルさんのボディラインが綺麗にはっきりと見え、プロポーションをわかりやすくするために白を基調としたバックパネルを設置しています。このようなコンテストだけでなく、ファッションショーも同じです。背景色とモデルさんの着ている洋服の色が被らないよう派手な色をバックパネルにすることは避けています。
どのようなイベントでもそのイベントの主役が曇ってしまったら意味がありません。バックパネルでイベントの雰囲気を作ることももちろん重要ですが、主役を映えさせるのもバックパネルの仕事です。
今回は外に向けたイベントではなく、選別をすることを目的したイベントであるため、シンプルな施工に注力しました。
見えない部分まで配慮
イベントで使用したバックパネルはH2400×W10800×D1200のかなり横に広いタイプのバックパネルでした。前にモデルさんが何人も並ぶ予定だったためこのようなサイズになっています。バックパネルは前述の通り白を基調としてシンプルなものにしたかったため、部材の上にシーツをかぶせました。その上にイベント名を乗せた、14530mmのカッティングシートを貼り付けました。
コンテストの審査員の方々はバックパネルの後ろから登場する予定だったので背面の木材が見えてしまいます。また、背面にはビスが飛び出ているところがあったのでもし当たったらモデルさんを傷つけてしまったりする可能性があったために当日私たちから暗幕を後ろにかける提案をいたしました。また、暗幕だけでは当たっても怪我をする可能性があったためエアキャップ、つまりプチプチを後ろのいたるところに貼りました。
このように見えない部分の安全性や景観も配慮するのが私たちのこだわりです。
弊社はお客様のご要望はもちろんのこと、イベントの質が上がるように気づいたところはきめ細かく対応していきます。イベント運営の会社が行なっているバックパネル設営だからこそ気づけないところは沢山あります。ぜひ、イベントの質を上げるバックパネルを設置したい時には私たちにご相談ください。