バックパネルの種類や事例について徹底解説 適切なバックパネルを選ぶために
バックパネルは後ろに置かれるだけで記者会見やイベントの場を華やかにしてくれます。そんなバックパネルは、実は用途ごとにいくつかの種類に分かれています。この記事ではバックパネルの種類やそれぞれの事例について解説していきます。
そもそもバックパネルとは
バックパネルとは、記者会見やイベントなどの会場でゲストの背景として設置されるパネルのことを指します。バックパネルが背景に使われる最大の理由は、背景にスポンサー企業の名前やロゴを映し出すことができる点にあります。有名人の記者会見にバックパネルを使えば、その会見を撮影した動画がテレビやSNSで繰り返し表示されることで、多くの人にスポンサー企業の名前を覚えさせる手助けをしてくれます。また、バックパネルが背景にあるだけで記者会見・イベントの雰囲気を固めることができます。
バックパネルの種類①:木工パネル
木工パネルの特徴
木工パネルの特徴は、ゆがみやたわみが発生しにくいところにあります。バックパネルにゆがみやたわみがないと、より綺麗で写真映りの良い背景が創れるため、木工パネルは記者会見やイベントでよく使われます。
木工パネルの施工方法
まずはバックパネルに映すレイアウトを入稿し、大型出力機で印刷したものをパネルに張り込みます。次に、設置会場にパネルを搬入し、30分程度かけてバックパネルを組み立てます。
木工パネルの事例
木工パネルを施工した事例として挙げられる事例の一つが、ザ・キャピタルホテル東急の鳳凰会場にて制作したものになります。この事例ではスポットライトの利用が不可欠でしたため、凹凸による影が発生しないように水張りと言う施工を合わせて行いました。
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木工パネルの費用
木工パネルの費用はH(高さ)とW(長さ)によって決定されます。費用は、デザイン構成費、印刷費、施工費、運搬費、撤去費のすべての費用が込みで計算されています。H1800の場合は以下の図のようになります。
料金早見表 | W1800 | W2700 | W3600 | W4500 | W5400 | W6300 | W7200 | W9000 |
H1800 | 72,000円 | 97,000円 | 128,000円 | 150,000円 | 175,000円 | 200,000円 | 230,000円 | 265,000円 |
その他の額については、以下のページにて確認できます。
バックパネルの種類②:イージーシステムパネルについて
イージーシステムパネルの特徴
イージーシステムパネルの最大の特徴は組み立てが簡単なところです。構造はパーツごとに 分かれたものではなく、骨格が折りたたまれたものなので、二人の人員で簡単に設置することができます。重量も軽いため女性の方でも簡単に持ち運びできます。また、背景はもとにできる素材がいくつかあり、目的に合わせて選べます。
イージーシステムパネルの素材について
イージーシステムのパネルはターポリン、トロマット、幅広トロマットの3つがあります。
ターポリンは、雨に強く複雑なデザインでも映し出せる代わりに、複数回使用しにくいという特徴があります。トロマットは軽く複数回使用できる代わりに、強い光に当たった時に白い部分が透けることがあるという特徴があります。幅広トロマットは頑丈でしわがつきにくいかわりに、長距離の持ち運びに弱いという特徴があります。
イージーシステムパネルの組み立て方
まず、イージーシステムパネルを組み立てるスペースを確保してから、袋からパネルを取り出します。次に、パネルを開き、ジョイント部分を一つ一つ手でつなげていきます。ジョイント部分をつなぎ終わったら、パネルにマジックテープつきの壁紙を弛みが発生しないように貼り付けます。
イージーシステムパネルの費用
イージーシステムパネルの費用は、サイズと素材、レンタルか購入かによって変わってきます。
サイズ | 2265×2265(サイドカバー無し) | 2955×2265(サイドカバー有) |
ターポリン | 【購入(お客様にて設置)】96,000円【レンタル(都内)】59,000円/送料・施工費込 | 【購入(お客様にて設置)】111,000円【レンタル(都内)】68,000円/送料・施工費込 |
幅広トロマット | 【購入(お客様にて設置)】118,000円【レンタル(都内)】78,500円〜/送料・施工費込 | 【購入(お客様にて設置)】133,000円【レンタル(都内)】94,000円/送料・施工費込 |
ソフトトロマット | 【購入(お客様にて設置)】125,000円【レンタル(都内)】90,000円/送料・施工費込 | 【購入(お客様にて設置)】150,000円【レンタル(都内)】108,000円/送料・施工費込 |
配送費 | ロール状/6,500円 折り畳み状/3,500円 |
バックパネルの種類③:ロールアップバナー
ロールアップバナーの特徴
ロールアップバナーは「roll up」という名の通り、巻き取り式で設置する看板です。サイズ感は600mmから2000mmまで多岐にわたり、折りたたむことで女性でも簡単に持ち運ぶことができます。
ロールアップバナーの素材について
ロールアップバナーの素材は、ユポ、クロス、ターポリンの3種類があります。
ユポは紙素材でありながら耐水、耐久性が高いという特徴があります。クロスは、布系の素材で、キズが付きにくく耐水性が高いという特徴があります。ターポリンはポリエステルと合成樹脂で作られた素材で、素材の中でも最も耐久性が高く、汚れにくいという特徴があります。
ロールアップバナーの費用
サイズ | W910mm×H2,160mm×D305mm |
金額 | 【購入(お客様にて設置)】55,000円(+送料3,500円 都区内発送)【レンタル(お客様にて設置)】33,000円(+送料3,500円都区内発送) |
配送費 | 一式6,500円 |
納期 | 業界最短3営業日! |
バックパネルのことなら記者会見バックパネル東京にお任せください
以上がバックパネルについての紹介になります。バックパネルは種類によって素材や特徴が大きく異なりますが、設営することで大きな効果を得られます。設営したい場所や用途から、目的にピッタリのバックパネルを見つけましょう。
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