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インタビューや記者会見、背景のバックボードは必要?

バックパネルとはバックボードやインタビューボード、バックスタンドなどとも呼ばれる持ち運びと設置が簡単な屋内用大型サインディスプレイの販促ツールです。

TVやイベント時のインタビュー、ブース装飾や記者会見での背景として、企業ロゴや自治体マーク、商品名などを格子柄に配置し企業やブランドアピールをする用途でよく使われています。みなさんもTVや会場で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

なぜ背景にバックパネルが必要なのか

バックパネルを置くことによるメリット

バックボードを設置することのメリットは何といってもその宣伝効果にあります。

視界に入って一瞬でその開催団体名や商品名が目に入ることはもちろん、バックボードなしの記者会見場では撮影された映像や写真を見ただけでは、開催企業や目的といった情報は伝わりませんが、企業ロゴや自治体マーク、商品名が大きく分かりやすく表記されたバックボードを用意することで、その画像だけでどの企業が開いている会見なのかが伝わり、情報の拡散効果もアップします。

なぜ市松模様が多いのか

バックボードには柄の規定はないものの、バックボードには市松模様が用いられることが多いです。その理由として、市松模様には以下のようないくつかのメリットがあるのです。

・円形よりも四角の方が情報を載せられる範囲が広い

・同じロゴの羅列により、話す人にカメラが向いたり、アップされた場合でも情報が映り込む。また繰り返し情報を提示することによって記憶に残りやすくする

・市松模様は記者会見といったフォーマルな場においても、その空気感を壊さないデザインである。

バックパネルを作成する場合のデザイン、大きさの選び方は?

規格、大きさの選び方

記者会見のバックボードにサイズの規定はありません。
バックボードのサイズは会場の大きさや、バックボードの前にいる人数によって変わり、市松模様のサイズや細かさは、記者会見のスタイルによって変わります。

日本の場合、30cmの倍数で材料となる木材の単位が設定されているので、パネル自体は1枚あたり縦2400✖️横900mmの規格が多く、複数の人数が横並びになるような会見ではこうしたパネルを複数枚重ねることが多いです。

横幅2m程度の場合は、一般的な長机を置いた場合に少し狭く感じることもあるため、複数人が座って記者会見をするのであれば、3m以上を選択したおいた方がゆとりがあるでしょう。2mがおすすめなのは2,3人程度の少人数が立った状態で行われるイベントや撮影、頻繁に持ち運ぶことがある場合です。

高さに関してほとんどが2m以上のものが多く、問題はないでしょう。
サイズ感がいまいちピンとこない場合には、念のために実際に背景として利用する状況を想定して必要な長さを測ってみることをおすすめします。

市松模様のマスサイズの選び方

市松模様の1マスの大きさは、縦10-30cm・横20-40cmほどになる例が多いですが、新商品の発表や企業の記者会見など、インパクトと見やすさを重視するのであれば、1マスを大きめに作ることでその会社名やロゴ、キャッチフレーズなどの存在感をアピールできます。

また実際の使用時は、ズームされたり、正面以外からの撮影が多くなるため、デザインや大きさを検討する際は実際に使用される場面におけるカメラの距離や、撮影される人物からバックボードまでの距離といった要素も想定しておきましょう。

1マスが小さすぎる場合、被写体をメインに撮影したフレーム内ではロゴや会社名が小さすぎてわからなくなってしまったり、逆に1マスのサイズが大きすぎると、被写体に寄った際に全てのロゴや会社名が映りきらないといったことが起こりかねません。

こうした点に注意しながら業者と相談してマスサイズの大きさを設定しましょう。

色やデザインの選び方

バックボードの色やデザインは企業やブランドのイメージを基準に決めるのがおすすめです。コーポレートカラーがある場合は、その色をメインに使用するのが効果的でしょう。

また食べ物なら暖色系、清潔感や高級感を演出したいならモノトーンなど、イベントや商品の宣伝したいイメージに合わせることで、よりその魅力を引き出すことができます。

また弊社ではこうした色やデザインの相談はもちろん、カメラのフラッシュが焚かれた際にバックパネルの文字が反射して見えづらくなる対策としてマットなインク(つや消しのインク)を使用することでハレーションを軽減するなど、お客様のこだわりや細かい要望に合わせた注文が可能となっております。

実際にかかる費用、業者の選び方

業者はどうやって選べばいい?

バックパネルの製作は、専門会社に依頼するのがおすすめです。
看板のプロである看板製作会社に依頼することで、ニーズに合わせたクオリティの高いバックパネルを製作してもらえるでしょう。

しかし専門業者であれば、実際のところ仕上がりはどの会社も大差ありません。
そこで確認したいのが、以下の点です。

・本体価格の他にかかる設置、運搬費用が見積もりに含まれているのか

・実績のある会社に依頼する
 →実績のある会社に依頼することで、作成段階から実際に使用におけるさまざまな問題の 対処への対処が可能です。弊社は50年以上の歴史で培ったノウハウ、アイデアを結集し てお客様のイベント成功をサポートします。

以下では実際の費用や作成期間について弊社のサービスのご案内と合わせてご紹介します

費用について

会社によって費用は異なりますが、前述したように本体価格だけではなく、設置や運搬費用などが別途かかる点に注意しましょう。

弊社、記者会見バックパネル東京では制作期日やお見積もりが明瞭です。
またパッケージ料金で設定しておりますので、費用にはデザイン構成比、印刷費、施工費、運搬費、撤去費が全て含まれております。

首都圏内であれば料金は変わりません。
大量に部材を自社で保有し、年間千件近い制作を受けることで稼動効率を上げ、低コスト化を実現しているのです。特にホテルなどの吊り看板では日本一です。

またよく「一度作成したものはずっと使える?」というお問い合わせをいただきます。
そのような場合、以下のように費用が発生します。

・数週間の間に場所がとびとびでやりたい(東京→名古屋→大阪でイベントなど)  
  →1回目費用+二回目運搬費・取り付け費

・年を跨ぐ場合(毎年恒例の行事がある)
  →材質上、バックパネルは時間が経つと色が落ちたり日に焼けたり、剥がれたり劣化しますので、イベントの度に発注するのがおすすめです。品質に問題なく使える期間は2週間程度であると考えてください。

作成までの期間

弊社の場合、1週間前までにはデータを頂くことになっております。
中には最短で3日程度の設定をされている業者も存在しますが、そうした場合のほとんどはデータが来たものをそのまま使います。つまり、作成したものに関しては責任を負わないということです。

バックパネル東京では文字化けや色味、サイズの確認はもちろん、改善点した方がいい点についてはチェックして伝える等、責任を持った作成のためのお時間を頂戴しております。

用途に合わせたバックパネルのタイプを紹介!

ここでは代表的なパネルの特徴を紹介します。
用途や目的に合わせて最適なパネルを選びましょう。

ターポリン

・簡易バックパネル
・安価である
・職人が現地に行かなくても設営できる
・ボストンバックに入る大きさ
・最近は日本製が増え、質も良くなっている

木工パネル

・重たく、組み立てに20~30分かかる
・設置に施工従事者が必要
・ターポリンと比べて高価
・質量感があり見栄えがいいため、来賓が多い場合や会社や商品の新規スタートなど、場を引き締めたいような場面ではこちらがおすすめ

バックパネルなら記者会見バックパネル東京にご相談を!

本記事ではバックパネルのメリットや色・デザインの選び方、業者を選ぶ際の注意事項などについて紹介しました。

イベントの印象を左右するバックパネルは、デザインと品質が何より大切です。
弊社では50年以上の歴史で培ったノウハウ、アイデアを結集して、記者会見やイベントでイメージを最大限アップさせるバックパネルを制作・責任施工から撤去までをワンストップで承り、お客様のイベント成功をサポートします。

バックパネルのことはすべて私たちにお任せください!