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騒音の出ないバックパネルの製作は可能なのか?

都内の各ホテルでバックパネル製作から様々な施工を承っております東真です。

弊社は様々なイベント会場でバックパネルを施工させていただいておりますが、弊社の歴史ホテルの施工と共にあります。
様々なホテルでの施工を通じ多くのノウハウを積み上げさせていただいておりますが、
各ホテル様が施工の際にご懸念されるのが、施工の際に出てしまう「騒音」です。

施工の際に発生する音はゲストに対し不快なお気持ちをさせかねないので、できる限り控えていただきたいというお気持ちは弊社も重々承知しております。
そこで、今回はバックパネルの施工の際にどういった時に音が発生してしまうのか、またそれを回避する可能性はあるのかという点についてご説明させていただきたいと思います。

音の発生の原因

まず音の発生の原因は「ビス打ち」です。
専用の機械で骨組みとなる木工の部材と部材を繋ぐためにビスを打つのですが、その機械自体が発する音とビスが木材を削る際に発生する音が原因です。

ビス打ちの音は消せるのか?

実はこの音は正直なところ現状では完全に消すことはできません。
というのも、どうしても木工パネルが崩れないように組み立てるために、ビス打ちの工程は無視できない工程なのです。
仮にこの工程を抜いてしまうと安全性にまで影響を及ぼしてしまうのです。

騒音の対処法

騒音に関しては「消す」というよりも、ゲストまたはお客様に迷惑をかけないように「配慮する」という対応を取らせていただきます。
具体的に弊社が取っている対応は施工場所の配慮です。
基本的に施工はイベントが行われる予定の会場内で行い必ず扉を閉めるよう努めております。
また、隣接する会場でイベントが行われているようでしたら、歓談の時間にビス打ちを行わせていただくなど、他の会場のタイムスケジュールに合わせて施工を行っております。他の会場にも迷惑をかけたくないというお客様は、事前に他の会場のスケジュールもお伝えいただければ、騒音が発生する作業はその作業のタイミング調整を行いますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。

その他にも夜間の施工や早朝の施工なども承っております。
また、今回は騒音についてフォーカスしたご説明をさせていただきましたが、
この他にも配慮いただきたいことがありましたらご遠慮なくご相談下さい。